２０２０年３月２０日金曜日（祝）　快晴

■私事、ファットボーイ号を手に入れたのが昨年年７月、今まで８か月間で走行距離は４５００ｋｍになります。

夏秋冬で月平均５６０ｋｍと、寒さにもめげず、まずまずのハイペースで距離を伸ばしています。

バイクのベストシーズン、春を迎えると、もっと平均距離が伸びちゃいそうですね～♪　ヽ(´ー｀)ノ


■一方、自分には２００８年からの古い相棒のクルマがおりまして、購入当初こそ一年で１万キロ近く乗っていたものの、ここ５年は毎年１千キロ前後と、まったく乗れていません。

自分の中でバイクブームが来ているから致し方ないものの、たまに乗ろうとすると、バッテリーキラーが付いているのにバッテリー切れで始動さえしない有様です。

つい先週もＪＡＦを呼んでバッテリー復活させたので、今回はツーリングを封印し、ドライブに出掛けることにします。

今回のコースは、アクアラインを抜けて、千葉県中部をちょろちょろ走ります。マイブームの古社巡りをひっかけて目的地を設定します。

■（第１目的地）高蔵寺／高倉観音（千葉県木更津市矢那）
鎌倉時代から続く関東の寺院巡り“坂東三十三ヶ所霊場巡り”の第３０番札所になっている古寺。
藤原鎌足が本堂を建てたとか。立派な本堂のお寺ですが、寺院通向け。

自分の古女房は、マツダのＲＸ－７というクルマです。２００２年まで製造されていたもので、コイツは２００２年式最終形。軽くて走りは良いのですが、燃費は街中だとリッター５ｋｍ台の困ったちゃん。


■（第２目的地）笠森寺／笠森観音（千葉県長生郡長南町笠森）
“坂東三十三ヶ所”の第３１番札所。山の麓から軽いハイキングで頂上に着くと、岩山にそびえ立つお寺が。
建物の足場が崖の上に木で組まれているのは京都・清水寺と似ていますが、四方木組み（四方懸崖造り）なのは日本で唯一だそうです。国の重要文化財に指定されています。

寺に登ると、境内の建物や人が眼下にかなり小さく見え、遠くには房総の山並みが見渡せます。
このお寺は運動要素やエンターテイメント性もあるので、どなたにでもお勧めできる観光スポットです。
東京からの距離も１００ｋｍ未満と程よいので、ツーリングやドライブの目的地にいかがでしょうか。

参拝客も家族連れから老夫婦、カップル、孤高の寺院好きと、人数が多いのですが、対応した広い駐車場があります。自分が参拝を終え下山したら、奇遇にも自分のクルマの隣にパープルのファットボーイが。９０年代式でしょうか。カッコいいですね！　( ´ ▽ ` )ﾉ


■（第３目的地）清水寺／清水観音（千葉県いすみ市岬町鴨根）
“坂東三十三ヶ所”の第３２番札所。こちらは坂上田村麻呂が本尊を納めたという古寺。
山門から本堂まで、少しずつ登ってテンションを上げていく山寺らしい造りで、コンパクトな中にも見どころも多く、木花も美しく、寺社仏閣ツウにはお勧めです。

参拝者もまばらで、自分が到着してしばらくは貸し切り状態。ゆっくり散策できる良いお寺です。
山麓と山頂の両方に駐車場があるので、へたれな自分はクルマで山門まで上がります。


■（第４目的地）上総国一之宮　玉前神社（千葉県一宮市一宮）
本日最後は上総国（現在の千葉県中部）のＮｏ．１神社、玉前神社に参拝です。
コロナもあるしガラガラでは？と思ったのに、全く逆で境内は女性を中心にごった返しています。どうやら良縁のパワースポットらしく、皆さんの気合が違います。

駐車場はかなり広いのですが、満車で枠外駐車をしちゃいました。。。ヾ(;´▽｀A``
それにしても、後ろの巨木の幹が太くて立派です。


■久しぶりにクルマで一日走り回ってみましたが、バイクとの違いを改めて感じますね。

①風を受けないので、距離に比して疲れはない。逆に距離の満足感もない。
　バイクは風を受けて疲れる分だけ、走った距離の満足度が高いかな。

②道路の轍などを気にしなくてもいいので、運転していて眠くなる。
　バイクだと、（自分は）常に気を張っているので、眠くなるわけがない...

③この相棒のコーナリングは楽しいものの、バイクの傾ける快感には及ばないかも。
　直線番長のファットボーイ号でも、フットボードを擦るぐらいのコーナリングが自分は好き！
　ヾ(;´▽｀A``